脳内血量可視化装置 ブレインアクティビティモニタ(Hb133)

特 長


ウェアラブル脳NIRS(ニルス)は前頭葉の血量変化を非侵襲的に計測するセンサです。

前頭葉はメンタル的な要素が血量変化として現れるため多くの研究者が注目しているにも関わらず、これまでの

脳NIRSでは被験者頭部の圧迫感により、長時間の測定や、ストレスフリーでのメンタル要素の測定に充分合致して

いるとは言えませんでした。

Hb133及びHb131Sは、被験者の負担を軽減するため、サンバイザーの内側に新規開発した極薄のNIRSプレートを

張り付けて、サンバイザーを被ることで前頭葉の血量変化を計測できる画期的な装置です。

これまで、NIRSセンサを装着することに抵抗があった認知症のご高齢の方や発達障害の児童にも抵抗なく装着が可能に

なり、容易に計測できるようになりました。

静岡大学が開発した計測アルゴリズムを当社が実用化し、変化量の定量性については総合大学核医学講座による酸素同

位体を用いたPETとの同時測定を実施し確認しています。

医療行為には使用できません。
使用される場合は学内または病院の倫理委員会の承認を受けてください。

Hb133
  • 単四電池2本込みでわずか100グラムの超軽量を達成(Hb133)
  • バンダナは当社オリジナル、ストレッチ生地を丁寧に仕上げました (日本製)
    (M/L)、(S/M)サイズの2種類、成人のあらゆる頭囲に対応します。
  • 0.1秒サンプリングレートでは、心拍数の計測も可能(アプリは未搭載)
  • 合計7時間以上/0.1秒サンプリング 動作可能(アルカリ電池使用時)
    連続測定は、ファイル保存の関係上 1時間/0.1秒サンプリング(5時間/0.5秒サンプリング)
  • リアルタイムで、PC(WIndows OS)、タブレット・スマートフォーン(Android OS)に表示、データはCSVファイル形式でPCに保存
  • 低価格を実現 税込19.8万円
  • CSVファイルを付属の「NIRSデータ解析プログラム」で評価することができます。

仕 様

型式Hb133
測定方法NIRS(Near-infrared Spectroscopy)SRS 近赤外空間分解分光法
光源及び受光素子2色LED、ホトダイオード
センサ部構造体FPC(Flexible printed circuits)
測定チャンネル数2CH固定
データファイル形式EXCEL-CSV形式
サンプリングレート0.1、0.2、0.5、1.0 単位:秒
測定項目酸素飽和度(rSO2 %)
酸化ヘモグロビン(Oxy-Hb)、脱酸化ヘモグロビン(Deoxy-Hb)
電源単四電池2本、3V
電池寿命はサンプリングレートによる
無線方式Bluetooth-LE(MBN52832)直線距離5m以下
適応地域:日本、米国、カナダ
付属ソフトNIRSデータ解析プログラム
対象OSWindows:Win-8.1、-10
Android:Android 5.0以降
質量約100g(単四電池2本含む)
  • Hb133: バンダナ2種(S/M  ,  M/L)、NIRSプレート、USBメモリ(取説、プログラム、保証書)、電池

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